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通勤災害について②

おはようございます、五郎丸です。

さて本日(2015年11月19日)の早速の出来事ですが、

出掛けようとしたら車がない(^^;

昨日飲み事があったので福岡空港に置いてきてたの忘れてました。

ということで、本日の労災のテーマです。

通勤途中に寄り道したら際、事故に遭ったら労災としてみとめられるのか?」

では考えみましょう。(ここでは労災とは通勤災害のことを言っています)

ここから法律の要約と言葉の定義になりますので、答えだけ分かればいいよ、って方は下の回答まで飛ばしてくださいね。

通勤とは、労働者が、就業に関し「①住居と就業場所との間の往復」、「②厚生労働省令で定める就業の場所から他の就業の場所への移動」、「③前記①に掲げる往復に先行し、又は後続する住居間の移動(厚生労働省令で定める要件に該当するものに限る)」を、合理的な経路及び方法により行うことをいい、業務の性質を有するものを除くもの
とされています。
(労災保険法第7条第2項より要約)

また
労働者が、前項に掲げる移動の経路を逸脱し、又は同項に掲げる移動を中断した場合においては、当該逸脱又は中断の間およびその後の同項に掲げる移動は通勤としない。
ただし、当該逸脱又は中断が、日常生活上必要な行為であって厚生労働省令で定めるものをやむを得ない事由により行うための最小限のものである場合は、当該逸脱又は中断の間を除き、通勤とする。
(労災保険法第7条第3項要約)

つまり通勤途中に通勤と関係ないことをした場合、基本的にはその間に事故に遭ったら労災として認められないのです。

しかし、例外(労災として認められる)もあります。
それは「ささいな行為」と言われるもので、このささいな行為として挙げられるケースであれば、労災として認められます。

では、どのような行為が「ささいな行為」なのか?

・経路近くの公衆便所を使用した場合
・帰途に経路近くの公園で短時間休憩した場合
・経路上の店でタバコ、雑誌などを購入する場合
・駅構内でジュースの立ち飲みをする場合
・経路上の店でごく短時間お茶などを飲む場合
・経路上で商売をしている大道の手相見、人相見に立ち寄ってごく短時間手相や人相を見てもらう場合
(平成18.3.31基発0331042号)

最後の手相や人相って、ホントにいいのって感じですがいいみたいですね(^^;

上記のささいな行為は逸脱又は中断として扱われず、その間に事故に遭っても通勤災害となります。

長かったですね。それでは回答です。

回答
寄り道が「ささいな行為」であれば労災として認められます。
そうでない場合は、基本的には認められません。(まだ例外がありますので、それは後日紹介しますね)

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(労働災害・通勤災害のことならこの1冊 自由国民社 河野順一著)
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