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他社の労働者に怪我をさせたら?

おはようございます、五郎丸です。

今朝NHKを見ていたら安納芋が無性に食べたくなりました。糖度26ってすごいですね(^^;

さて本日の労災のテーマは

自社労働者が誤って他社の労働者に怪我をさせた場合、費用徴収されるか?

です。

まず"費用徴収"の解説から。

費用徴収というのは、労災保険給付を(例でいうと他社の)怪我をした労働者に対して行った場合、その給付にかかった費用を(怪我させた労働者を雇っている)事業主に政府が請求することを言います。

労災保険の給付は政府が保険者として行うので、それに要した費用を怪我させた本人(ここでは怪我させた労働者を雇っている事業主)に請求するということです。

本来、労働者が事業を遂行する上で第三者に損害を与えた場合、使用者はこの損害についての責任(使用者責任)を負うことになります。

しかし、次のような場合は政府は費用徴収を行わないこととされています。

①同僚労働者相互の加害行為の場合
②同一企業内における事業場を異にする労働者相互の加害行為の場合
③同一作業場で作業を行う使用者を異にする労働者相互の加害行為の場合

今回の例は

同一作業場で作業を行う使用者を異にする労働者相互の加害行為

に該当するので、費用徴収は行われない、ことになります。

要は
"同じのところで働いていて、労災保険にもふたりとも(どちらの事業主も)はいってるんだから、単なる労災(一事業場で発生した労災)として考えちゃおう"
ってイメージですね。

ただし事業主の方が、労災保険に加入していることが必要です。

もし労災保険に加入していない場合は全額費用徴収されますのでご注意を。

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福岡県久留米の社会保険労務士 五郎丸経営労務事務所

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(労働災害・通勤災害のことならこの1冊 自由国民社 河野順一著)
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