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有期労働契約の特約について

おはようございます、五郎丸です。

今日も寒いですね~。福岡は最高10℃、最低1℃だそうです。

さて本日のテーマは
「有期労働契約の不更新特約について」
です。

有期労働契約の不更新特約とは

「今回の契約満了で契約終了とし、次回は更新しない」

ということです。

この特約を入れることで、雇止めができるか?を考えていきたいと思います。

次のケースで考えてみましょう。

①初回の契約段階
②2回目以降の契約段階

まず
①初回の契約段階においてですが、
 この場合は不更新特約は特に問題なく有効になると考えられます。
 ただし、契約期間中に、労働者に対して契約更新を匂わせる発言・態度を示していたり、事業所の慣習で、同様の契約の労働者が過去更新されたなどの実態があるとかなり怪しくなります。
 また契約段階で伝えず、あとで労働条件通知書にサインだけさせてきちんと伝えなかったりするとこれも認められない可能性が出てきます。

また
②2回目以降の契約ですが、それまで契約を反復更新しておいて、ある契約段階で急に不更新特約を入れる、となると解雇権濫用法理の類推適用となる可能性があります。そうなると期間満了のみを理由とする雇止めは制限されます。
 不更新特約を有効にするために重要なのは、当該特約が「労働者が真意による同意」を得ているか、です。きちんと説明した上で同意書に署名押印してもらいましょう。
 また「有給の消化を促していること」「雇用保険加入の選択肢を与える」といった配慮を行うことが望ましいと考えられます。

大切なことは契約をする各段階を形骸化させずに、きちんと説明をする時間をとり契約をし、書面に残すことです。

ちょっとしたことですが、これでトラブルが防止しでき、労使のコミュニケーションの機会にもなります。

ぜひご参考になさって下さいませ。

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この記事は以下の書籍を参考にして書いております。
(改訂版 企業のための労働契約の法律相談 青林書院) 




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