おはようございます、五郎丸です。
本日はBNIの定例会よりスタートしました。
朝から元気なメンバーとコミュニケーションを取ることでお互いにいい影響を与えることができますね。
さて本日のテーマは
飲食・小売業の人件費抑制対策について
です。
飲食・小売業は労働集約型産業です。
利益を上げるためには人件費管理が求められます。
そして人時数管理が人件費管理のポイントになります。
なるべく人時数を確保しつつ、人件費を抑えることが基本的な考え方になります。
方法としては、
・8時間勤務(フルタイム)労働者の残業を極力避ける。
・8時間未満の勤務のパートさんなどの残業はトータル8時間になるようにシフトを組む。
・時間単価の高い正社員の作業を分析して、時間単価の低いパートさんに割り振り出来る作業があれば割り振りを変更する。
・社会保険料の算定の基礎となる時期の4~6月の残業を極力抑える。もしくは残業が例年発生しているのであれば、その時期に必要な人時数を把握してあらかじめアルバイトの手配をする。
といったところがすぐ出来そうな対策でしょうか。
もちろん、作業自体を見直して作業の削減をすることは最も有効な手段のひとつです。
その他作業動線の見直しや、人材配置の見直しなど打つ手はいくつもあります。
人手が足りない時こそ工夫をして生産性を上げるチャンスと捉えましょう。
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飲食小売業の人件費抑制対策(
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