社会保険労務士事務所 五郎丸経営労務事務所
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福岡県久留米市の社会保険労務士 五郎丸秀太です。経営の大きなウエイトを占める「ヒト」に関するお悩みをお持ちの社長、奥様の問題解決のサポートをいたします。「ヒト」の成長と売上アップを結ぶ専門家です。
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従業員50名以上となった場合の企業が行わなければならないこと
https://www.goroumaru.com/152513.html
建設業の顧問先様からのご相談として、「従業員が50名以上になったら色々やらないといけないことが増えると聞きました。どのようなことを実施しなければならないのでしょうか?」というご質問をいただきました。50人というのは建設業に関わらず、労働安全衛生法関連では大きな節目になる事業規模です。下記にて必要な措置についてまとめています。なおここで言う「50人以上」とは、一事業場単位で50人以上となる場合なので、企業全体として50人以上だとしても、事業場単位つまり場所ごとに50人以上になっていなければ、以下の...
社会保険労務士事務所 五郎丸経営労務事務所
2023-04-14T16:51:00+09:00
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障害者雇用納付金制度について
https://www.goroumaru.com/148642.html
障害者納付金制度とは、事業主間の経済的負担の調整を図るとともに、障害者を雇用する事業主に対して助成、援助を行うことにより、障害者の雇用の促進と職業の安定を図るため「障害者の雇用の促進等に関する法律」に基づき設けられた制度です。常用労働者の総数が100人を超える事業主において障害者法定雇用率(注)未達成の事業主に納付金を収めていただき、その納付金を財源として障害者雇用調整金、報奨金、在宅就業障害者特例調整金、在宅就業障害者特例報奨金、特例給付金及び各種助成金を支給しています。(注)令和3年3月1日...
社会保険労務士事務所 五郎丸経営労務事務所
2022-11-04T17:26:50+09:00
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会社が労働者の健康管理に対して注意すべきこと
https://www.goroumaru.com/148134.html
厚労省が、「過重労働による健康障害を防ぐために」という資料を出しています。(リンクはこちら:https://www.mhlw.go.jp/content/11303000/000553560.pdf) 面接指導等の実施についてご相談いただくことも多いため、上記資料の記載内容をもとに、実施の目的やおおまなか流れを紹介させていただきます。 1.面接指導を実施する目的過重労働による脳・心臓疾患等の健康障害の発症を予防するため、長時間の時間外・休日労働(※①)等をしている労働者(※②)に対して、事業者は...
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2022-10-20T15:00:00+09:00
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休職制度の運用面に関する注意点
https://www.goroumaru.com/147074.html
Q. 従業員が持病で「しばらく休みたい」と申し出てきました。どのような対応をするのが良いでしょうか。 A. 詳細は就業規則によって定められた対応となりますが、就業規則に休職規定がある場合は、休職を命じることになります。「原則的な流れ」と「会社側の対応」をまとめると、以下のようになります。 原則的な流れ会社側の対応(就業規則の定めにより)1休職事由の確認診断書を提出してもらうよう伝える2休職規定に則り休職休職時面談にて、休...
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2022-10-13T15:29:54+09:00
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企画業務型裁量労働制の不正適用事案
https://www.goroumaru.com/147056.html
「企画業務型裁量労働制」という制度をご存じでしょうか。「企画業務型裁量労働制」(労働基準法38条の4)とは、労働基準法で認められる、「事業場」の「業務」に「労働者」を就かせたときに、その事業場に設置された労使委員会で決議した時間を労働したものとみなすことができる制度です。本制度の目的は、「…労働者の側にも、自らの知識、技術や創造的な能力を生かし、仕事の進め方や時間配分に関し主体性をもって働きたいという意識が高まって」おり、「…創造性豊かな人材が、その能力を存分に発揮し...
社会保険労務士事務所 五郎丸経営労務事務所
2022-09-01T10:00:59+09:00
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東京都の時短命令について「違法」と判断
https://www.goroumaru.com/144616.html
飲食業を営む株式会社グローバルダイニングが東京都の時短命令を不服として訴えた裁判で、東京地方裁判所は時短命令を違法と判断しました。判決に関して原告は実質的な勝訴だと強調したうえで、さらに追求する構えで即日控訴しています(損害賠償請求については、東京都知事に過失なしとして棄却)。本件が、飲食業を始めとする新型コロナウイルス関連の休業について、どこまでが事業主の責任なのか、ひいては休業手当を支給する義務があったのか、という点について影響をおよぼすか注視しておきたいと思います。雇用調整助成金を使用しな...
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2022-05-30T11:53:19+09:00
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協会けんぽが推進する「健康宣言」について
https://www.goroumaru.com/143860.html
「健康宣言」は各都道府県の協会けんぽが行う企画で、会社が健康宣言を行い、一定の基準を満たした場合、一種の認定や特典を受けることができる制度です。各都道府県の協会けんぽにより取組内容が設定されていますが、例えば福岡県であれば、<宣言の内容> 6つの分野から1つ以上の取り組みを行うまたは行おうとするものを選んで宣言の登録をします。 1.特定健診の受診率の向上 2. がん検診の受診率の向上 3. 食生活の改善 4. 運動習慣の定着 5. 禁煙(受動喫煙の防止を含む) 6. 歯科口腔保健その他の健康づく...
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2022-05-02T17:46:48+09:00
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短時間労働者の社会保険の適用拡大について
https://www.goroumaru.com/143146.html
2022年10月より一定の規模(社会保険加入人数100人以上)の事業所に雇用されている短時間労働者(週30時間未満の労働者)にも社会保険加入義務が発生します。 実際にご質問いただいた項目について、私が回答した内容を、一部こちらでも紹介いたしますので、よろしければ参考になさってください。1. 当社は週の所定労働時間が定まらない為、月の労働時間で考えたいと思うのですが、どのように週の所定労働時間を計算すればいいのでしょうか?厚生労働省のQ&Aには次のような回答があります。 問 16 所定労働...
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2022-04-11T14:30:39+09:00
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連絡がつかない社員の対応
https://www.goroumaru.com/142889.html
ある日突然、社員と連絡がつかなくなることがあります。このような際に、会社はどのように対応すべきか。答えは「就業規則に則り対応すべき」となります。 例えば、ある日突然無断欠勤を始めた社員がいるとします。このような自体を想定して、会社は就業規則に「失踪退職」や「自然退職」等の規定が定めれられていると思います。例えば、「無断欠勤が連続14日に及び、会社が本人に連絡しても音信不通の場合、自己都合退職とする」と就業規則に規定があれば、これに則り退職手続きを進めることになります。この場合の退職日が何日付にな...
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2022-04-04T08:00:00+09:00
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キャリアップ助成金(3%昇給)と処遇改善加算の関係
https://www.goroumaru.com/142903.html
処遇改善加算や処遇改善加算支援補助金を受けて、賃金規程を改定される介護事業所様が多いと思います。その際に、キャリアップ助成金の正規雇用転換コースの昇給率との関連で次のようなQAがありますので転記します。規程改定のご参考になさってください。Q-4 3%以上の増額を確認するにあたり、処遇改善加算手当はどのよう なものが対象となるのでしょうか。 A-4 処遇改善加算手当についての特別な取り扱いはなく、毎月の状況によ って変動することが見込まれる場合は、算定から除きます。基本給や所定労働時 間に応じて金...
社会保険労務士事務所 五郎丸経営労務事務所
2022-04-01T09:00:00+09:00
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社会保険資格取得時の標準報酬月額について
https://www.goroumaru.com/142888.html
年金事務所の調査の際に、チェックポイントはいくつかありますが、資格取得時の標準報酬月額が適正か、という点が確認されます。資格取得時の標準報酬月額の決め方は、厚生年金保険法第22条が根拠となります。ここで注意したいのが、上述第22条2項の「日、時間、(中略)によって報酬が定められる場合」です。 これには残業手当も含まれるため、月給の方や、シフト制の方は、その所定労働時間での給与のみならず、残業代も見込んで資格取得時の届出をしなければなりません。ここが漏れていて、実際に残業代が出ていると、結果論です...
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2022-03-31T14:02:07+09:00
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業務改善助成金
https://www.goroumaru.com/142402.html
中小企業の生産性向上を支援し、事業場内最低賃金(事業場内で最 も低い賃金)の引上げを図るための制度です。助成対象となる具体例としては(1)POSレジシステム導入による在庫管理の短縮(2)顧客・在庫・帳票管理システムの導入による業務の効率化などが挙げられます。 業務改善助成金助成金は、(1)国内の中小企業で(2)雇入後3ヶ月経過後の労働者の事業場内最低賃金を引き上げ(3)就業規則にその旨規定し(4)生産性向上に資する経費等を支出することにより、申請する助成金です。 簡単な流れは、(1)計画書作成(...
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2022-03-21T08:00:00+09:00
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脳・心臓疾患の労災認定基準の改正について(令和3年9月改正)
https://www.goroumaru.com/142059.html
脳・心臓疾患の労災認定基準の改正が令和3年9月に行われました。(令3・9・14 基発 0914 第1号)具体的にどのように変更があったかというと、(変更前)発症前1か月におおむね100時間または発症前2か月間ないし6か月間にわたって、 1か月あたり80時間を超える時間外労働が認められる場合について業務と発症との関係が強いと評価できること(変更後)上記の時間に至らなかった場合も、これに近い時間外労働を行った場合には、「労働時間以外の負荷要因」の状況も十分に考慮し、業務と発症との関係が強いと評価でき...
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2022-03-15T07:00:00+09:00
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令和4年度の介護職員の処遇改善に関する新加算(10月以降)
https://www.goroumaru.com/142363.html
令和4年2月より介護職員処遇改善支援補助金がはじまっているが、10月からは新加算として「介護職員等ベースアップ等支援加算」がスタートする見込みとなります。(参考資料)https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000903044.pdf内容は介護職員処遇改善加算支援補助金と同様で、(1)処遇改善加算(Ⅰ)から(Ⅲ)を取得していること(2)賃上げ効果の継続に資するよう、加算額の2/3は介護職員等のベースアップ等、毎月支給される手当等で支給することが要件となる見込...
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2022-03-12T20:25:52+09:00
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通勤経路を外れる通勤手当について
https://www.goroumaru.com/141963.html
【質問】通勤手当を実費で支給しているのですが、個人的な理由で通勤経路でない経路にかかる交通費を申請された場合、例えば、終業後に個人的なスキルアップのため、通常とは異なる経路を利用して、その経路にかかる費用を請求されたとき、その金額を支給すべきでしょうか?この申請額が、通常の通勤手当額よりも低額の場合、支給するべきか迷っております。【回答】賃金規程の通勤手当の支給条件に合致していないのであれば支給する必要はありません。例えば通勤手当の規定に、「 通勤手当は、公共交通機関を利用する者に対して、最も経...
社会保険労務士事務所 五郎丸経営労務事務所
2022-03-08T08:00:00+09:00
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令和4年度キャリアアップ助成金(正社員化コース)の要件変更
https://www.goroumaru.com/141962.html
令和4年度のキャリアアップ助成金(正社員化コース)の要件が変わります。(変更内容PDF)https://www.mhlw.go.jp/content/11650000/000900336.pdf 簡単に変更内容をまとめると、 (1)正社員には「賞与」または「退職金」制度が必要。※規程にも明記が必要。 (2)おそらく「転換時」に昇給が必要※ここは資料からは不明確で、今後の支給要領を確認する必要があります。 (3)賃金の額または計算方法が「正社員と異なる雇用区分の就業規則等」の適用を転換前6ヶ月に渡...
社会保険労務士事務所 五郎丸経営労務事務所
2022-03-03T09:00:00+09:00
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病歴の申告についてのQA
https://www.goroumaru.com/141961.html
【質問】社員の健康管理のために入社時に病歴の申告をしてもらおうと考えております。問題ないでしょうか? 【回答】原則として業務に関連する内容であれば申告をさせることは問題ありません。また再発の可能性がある病気にかかっていた場合は、今後の労務提供に大きな影響を与えかねないませんので、生活習慣病等の病歴について申告させることは問題ありません。 他方で、業務(職種)と関連しないような病歴を積極的に確認することは避けるべきです。例えば事務職での採用対象者についてB型・C型肝炎に関する病歴申告を求めるべきで...
社会保険労務士事務所 五郎丸経営労務事務所
2022-03-02T21:11:57+09:00
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どのくらい賃上げをすべきか?
https://www.goroumaru.com/141687.html
◯質問 従業員の給与を上げたいと思うのですが、どの程度の昇給が妥当でしょうか?特に賃金規程等に定めはありません。◯回答 日本の最低賃金は国策として1000円を目指す形で毎年昇給されており、この金額は概ね25円程度です。また日本のインフレ率の目標値として2%が設定されていると解されるため、仮に時給1000円の方が毎年インフレ率に併せて、実質の賃金を維持する形で昇給が必要とすると、1000円×2%=20円と考え、現在は1000円を目指すため、20円より高い25円程度の昇給がされていると思...
社会保険労務士事務所 五郎丸経営労務事務所
2022-02-21T23:43:05+09:00
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前職と再就職先の雇用保険被保険者期間重複に関して
https://www.goroumaru.com/141579.html
【質問】退職予定で有給消化中の社員が、他社への再就職が決まり入社日は有給消化中となります。この場合、雇用保険の処理はどのようになるのでしょうか? 【回答】雇用保険は労働者本人の失業という事故に備えるための保険であり、今回のように前職の会社と転職先の会社の在職期間が重複する場合は、前職の会社の資格喪失日後に転職先の雇用保険資格取得として雇用保険被保険者資格の認定がされます。例えば転職先にて資格取得を5月16日付で手続きされた場合、前職での資格喪失がなされていないため資格取得を保留する旨の連絡がハロ...
社会保険労務士事務所 五郎丸経営労務事務所
2022-02-17T21:29:32+09:00
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連絡不通者に対する対応Q&A
https://www.goroumaru.com/141291.html
【質問】 入社間も無くして連絡がつかなくなった従業員がいます。給与振込先を確認する前に一切連絡が不通になってしまい、今後も連絡はつかないと思われます。 その場合の支払うべき給与についてはどのように扱えばよろしいでしょうか? 【回答】 まず当該労働者が所属する事業場にて、現金にて支給できるように支給額を準備して保管をするようにしてください。また本人には文書で就業意志の有無確認の連絡をする際に、併せて文書に、「〇〇様が所属する事業所(住所:〇〇)にて既往の労働に対する 賃金をご用意しておりますので、...
社会保険労務士事務所 五郎丸経営労務事務所
2022-02-07T21:06:20+09:00